2007年10月31日水曜日

作戦立案書

※この作戦はあくまで(仮)のものである。これより良い案や、訂正案があるならばそちらを優先して採用して欲しい。

ゲームモード:8vs8を想定したBTBのVIPモード

マップ:Sand Trap
作戦名:オペレーショントロイ(仮)


■作戦概要
・エレファントを最大限に利用する
・味方VIPの守りに重点を置く
・敵VIPへは奇襲・強襲・狙撃での撃破もしくは暗殺をねらう
・弱点はバンシーなので確保もしくは撃破を徹底する
・確実な勝利をねらう

■スタート時のメンバー配置(レッド、ブルーどちらの初期配置でも可能なように配置してある)
・アタッカー 4名(バンシー=1名、ワートホグ=2名、スパルタンレーザー=1名)
・ディフェンダー 3名(マシンガンタレット=1名、固定タレット=1名または2名、ロケットランチャー=0名または1名)
・VIP 1名(ブルートショット、及びショットガンorバトルライフルを装備)

■各自の動きと流れ(あくまで理想。現実は甘くないと思われる)
①アタッカーについて

最初に述べたが、この作戦の弱点は「バンシーを敵に自由にさせること」である。
これの理由は後述するが、アタッカーには確実なバンシーの確保もしくは撃破をしてもらいたい。
具体的なスタート直後の動きは、
・バンシーをマングースまたはチョッパーで確保しに向かうのが1名。
・バンシーに向かう仲間を援護、もしくは囮となるワートホグがドライバーとガンナーで2名。
・敵に奪われることを想定してスパルタンレーザーでバンシーに狙いをつけるのが1名。
基本的には以上の4名で敵VIPへの攻撃をかける。

まず、バンシーの確保に成功した場合、バンシーにはそのまま敵VIPが外に出ていて可能であれば撃破に向かう。
出来なければ遊撃にまわりつつVIPの隙を伺ってもらう。
バンシーが敵に奪われた場合は問答無用で打ち落とすこと。

ワートホグの2名は生きていればそちらもバンシーのように可能ならVIPの撃破、または遊撃に向かう。
死んでいるならスナイパーライフルかロケットランチャーの確保、または2マンセルでのVIP暗殺に向かってもらう。

スパルタンレーザーの者には、そのまま敵の乗り物の警戒に当たってもらう。
可能であれば敵VIPをレーザーで狙撃してもらいたい。

②ディフェンダーについて

ディフェンダーにはこの作戦の要である、「トロイの木馬」を作り、配置についてもらうことになる。
「トロイの木馬」は、ここではエレファントを操縦し、外側の砂漠の斜面に正面から乗り上げた状態のことを指す。
この状態でエレファント内のマングースの置いてあるパネルのところにVIPに隠れてもらうと非常に守りやすくなる。本作戦はこれを利用したものである。
具体的なスタート直後の動きは、
・スタート直後エレファントを操縦し、「トロイの木馬」状態にするのが1名。
・ミサイルポッドでバンシーをねらうアタッカーたちを援護するのが1名。
・エレファントの固定タレットをもぎ取って、タレットを装備して奇襲に備えVIPを護衛するのが1名。
基本的には以上の3名でVIPの護衛を行う。

まず、エレファントを操縦して「トロイの木馬」状態にした者のその後の動き。
完成したあとはエレファント最上部の固定タレットにつく、もしくはバトルライフルやタレットで警備にあたる。
エレファント最上部のタレットは敵に一番遠くから狙われやすい。
つまりこのポジションの者が攻撃を受けたとき、多くの場合は敵が迫っているということである。
その旨を報告することで奇襲を受けた場合の体勢が整える。
もちろん接近する敵への攻撃も行える。
タレットが当たらない距離まで近づかれた場合などは、一旦タレットを離れるなどして対応して欲しい。

ミサイルポッドを持ってアタッカーを援護した者は、ミサイルを撃ちつくしたあと捨てて味方エレファントに戻ってもらう。
そしてエレファント横方向の固定タレットにつき、そちらの方向を警戒してもらう。
タレットがない場合は沸くまでバトルライフルで周辺の警護にあたる。
テリトリー5番方面から攻められた場合、タレットから離れて味方とともに敵の迎撃に当たると良いだろう。

最初にエレファントのタレットをもぎ取った者は、そのままVIPの護衛にあたる。
弾が切れた場合はそのままバトルライフルやブルートショットで武装して警護してもらいたい。
コツは、エレファントの左右の壁を利用して攻撃されるのは自分から見て正面(テリトリー5番方向)だけにすること。
そうすればタレットの弱点である多方向からの無防備さは軽減できるだろう。

③VIPになった者について

VIPは開始直後、自分がVIPであると認識したあとすぐにバトルライフルを広い、味方エレファントへ向かってもらいたい。
そしてエレファント内のマングースの後ろのパネルを背にし、砂漠に顔を向けて配置につく。
その後はひたすら敵の攻撃を凌ぐ。

余裕があれば手の空いているディフェンダー1名(エレファント最上部のタレットの者が望ましい)にブルートショットを拾いにいってもらう。
さらにショットガンがあれば文句はないのだが、余裕があるときだけでよい。

その配置の性質上、狙撃や暗殺を受けることは不注意でない限りないと言っていい。
しかし前述した通り弱点は、砂漠方面からのバンシーによる強襲である。
これを受けた場合、VIPは逃げ惑いディフェンダーの配置は崩れ散々な目にあうだろう。

よってバンシーを敵の自由にしている状況は好ましくないのだ。

④臨機応変に

例えば敵は全然攻めてこないで、守りばかり固めていた場合。
ディフェンダーが1名配置を離れ、アタッカーに加わっても良いだろう。
アタッカーがロケットランチャーを確保する余裕があった場合、エレファントのディフェンダーに渡したりそのままVIP攻撃に使うのもいいだろう。
このように、敵の戦闘バランスでこちらも配置を変える必要が出てくる。

最初に誰がVIPになるか分からない関係上、始まる前に役割と配置を決めていても、予想通りにならず混乱して配置がぐちゃぐちゃになることもあるだろう。
そんなときや、一度VIPが倒されたり味方が全滅してしまった場合などには、一度全員で呼びかけあって再度役割を決めてVIPの護衛に集結してもらいたい。
全てが予定通りに行くことはほぼ0%に近い。
もし自分がVIPになることが嫌でも、なってしまったものは仕様がないのだから、嫌がらずにその役割を十分に果たすこと。
何事も臨機応変な対応が必要だ、ということである。